タイル工場見学
今回のブログ担当のイチゲです。
建物には壁や床の仕上げ材でタイルが幅広く使用されています。
そんなタイルも新築当時から年月が経つとタイル自体のひび割れや浮きの症状が出てきて最悪の場合、タイルが剥落して第三者に被害が与えるという事も考えられます。
定期的に改修工事でメンテナンスをすれば剥落の危険性を抑え、いつまでも建物の美観を保つことが出来ます。
そんなタイルの改修工事を行うのもティーワークスの仕事の一つです!
タイルの製造工場が多くある岐阜県多治見市に工場見学をさせていただく機会がありましたのでご紹介します。
工場見学は、タイルの焼成工場、建物の角の部分に使用する役物と言われる部材を加工する工場、出来上がったタイルを均一に並べて紙貼りする工場にお邪魔させていただきました。
全国の改修工事で使用するタイルの8割〜9割が岐阜県多治見市にある工場で製作されています。
工場見学して気が付いたことは、タイルの製造から加工、紙貼りまでかなりの割合で手作業により作られているということでした。
現場で何気なく使用していたタイルには、工場で働く多くの人が携わっていると改めて感じました。
やはり建築の仕事は、「一人で出来るものではなく様々な人が携わってできる仕事」だと改めて感じた一日でした。
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